「すぐ使わなくなる」「大きくて邪魔」「寝てくれない」それって本当?
ベビーベッドNG理由、第1位と2位は「大きくて邪魔だから」「すぐ使わなくなるから」
コズレが実施したアンケート調査*では、末子を妊娠中の方のうち約3割がベビーベッドの利用予定がないと回答。
約55%と過半数は利用する予定があり、「わからない」と未定の方は約15%なので、ベビーベッド利用は多数派と言えるのですが、その方たちはなぜ利用しないと決めているのでしょうか。
そこで、利用しない理由を訊いてみたところ、「大きくて邪魔」「すぐ使わなくなる」にとても多くの回答が寄せられました。

*【ベビーベッド】に関するWebアンケート
※実施時期 2024年5月
※n=685
安全面に不安があるという声も
また、3位の親のベッドで寝ることについては、こんなクチコミが寄せられていました。
あいさん お昼寝で添い寝をしています。赤ちゃんが安心してぐっすり眠ってくれます。夜は大人が熟睡するので、赤ちゃんを潰してしまわないかと心配で、一緒に寝たいけれどベビーベッドに戻しています
一方、ベビーベッドだと安心して熟睡できないケースもあるようです。
まみさん 赤ちゃんの安全が確保できるのは良いけれど、ベビーベッドだと1人で寝てくれないのが難点かも
それぞれに不安、不満があるようですが、両者のいいとこどりができるベッドはないのでしょうか…。
ご安心を!コンパクトで場所を取らず、ずっと永く使えて、しかも赤ちゃんと安心安全な添い寝ができるベッドがあるんですよー。今回はこうした不満を解消してくれる、すてきなベビーベッドをご紹介します。
「愛着形成」の大切さを伝える、東大の遠藤先生も力説する「眠りの質」
今回、子どもの理想的な眠りを考えるため、発達心理学・感情心理学がご専門の遠藤利彦教授に親が子に用意したい睡眠環境について特別インタビューを敢行。
添い寝と深く関わりのある「アタッチメント」をご存じですか?

遠藤利彦教授:東京大学大学院教育学研究科教授、発達保育実践政策学センター (Cedep)・センター長を務め、乳幼児期の愛着形成の大切さを各方面で呼びかける。著書に『赤ちゃんの発達とアタッチメント: 乳児保育で大切にしたいこと』『アタッチメントがわかる本 「愛着」が心の力を育む』他多数。
“添い寝ができて生涯を共にする”画期的なファルスカのベビーベッドを手掛けるグランドールインターナショナルの松本順也さんとともに、興味深くお話を伺いました!

松本順也氏:株式会社グランドールインターナショナルにて、ファルスカのブランドマネージャー兼デザイナーを務める。自身も幼少期に川の字文化で育ったため、「添い寝」が親子にとって重要だと、身をもって愛着形成や成長の関係を肌で感じている

木のぬくもりがあふれる、ファルスカのベッド各種アイテム。美しいデザインとさまざまな機能性を兼ね備え、出産祝いにも人気のシリーズ。
遠藤利彦教授 日本語では「愛着」と呼ばれているアタッチメント。愛着と愛情を混同される方もいることから、最近ではカタカナでそのまま見たり聞いたりする場面が増えてきましたね。
シンプルにくっつくという意味ですが、誰にでもどんな時でもくっつけばいいというわけではありません。子どもが怖くて不安な時、感情が崩れた時などに特定の人にくっついて「もう大丈夫だ」という安心感に浸ること、それがアタッチメントです。
遠藤教授いわく、不安になった時、親に受け止めてもらえることが、
人間の一生涯にわたる心と体の健康や、幸せの形成に大きい影響力を持っていることが、たくさんの研究から示されているのだそう。
日本人と添い寝の歴史
松本順也さん 子どもが不安を感じる場面として夜や暗闇、眠りにつく時があると思います。そんな時、「添い寝」は親子のアタッチメントを育む上で重要なのでしょうか
遠藤利彦教授 はい、日本は寝具のふとんを並べて、お母さんとお父さんの間に小さな子どもがはさまって一緒に寝る「川の字」文化のなかで子どもが育てられてきた歴史がありますよね。
そこで添い寝が安心・安全を与えるものとして、役割を果たしてきました。
これが欧米、特にアングロサクソン民族の間では逆に、同じベッドでは一緒に寝ない、それどころか同じ部屋でさえ寝ないことが一般的です

松本順也さん 添い寝と赤ちゃんの睡眠の質は関係しているのでしょうか?
遠藤利彦教授 幼い子どもが健やかな睡眠へと移行、入眠する際には「添い寝」が多くの場合、すごく有効に働くと考えられています。細切れな眠りを足し合わせるのではなく連続した10時間など、幼少期にはしっかりと睡眠を確保することがとても重要なのです
不安や恐怖から解放されてこそ、子どもはぐっすり眠ることができる
松本順也さん 一緒のベッドでおとなが赤ちゃんにおおいかぶさってしまわないか、と心配する方もいるようですね

遠藤利彦教授 そうですね、安全を第一に考えた結果、別々に寝ているとも言えるでしょう。そのような眠り方がその後の子どもの特徴やどのような振る舞いに通じるかを考えるエピソードがあります。
スヌーピーでおなじみの漫画『ピーナッツ』に登場する少年のライナスは、いつも毛布を持っていますよね。それが別の子の場合、ハンカチやシーツの切れはし、ママのスカーフややわらかなぬいぐるみなど、さまざまです。欧米では7、8割がそのように愛着を感じるものを幼少期からずっと持ち続けているとされますが、日本ではだいたいそれが3、4割ぐらいという対照的な結果が出ています。
日本では添い寝があることで、そうしたモノに頼らず、親のアタッチメントで安眠できている側面があるんですね。あらゆる不安や恐怖から解放されてこそ、ぐっすりと子どもは熟睡できますから、日本人にとってやはり「添い寝」は大切な習慣と言えるのではないでしょうか
今までにない「添い寝ベッド」という新スタイルを提案するファルスカとは
現代の日本の暮らしに寄り添うジャパンブランド、ファルスカ

松本順也さん 私たちのファルスカは日本では珍しい、「添い寝」ができて永く使えるベビーベッドを研究して、商品化いたしました。先生のお話で、幼少期の添い寝によるアタッチメント(愛着形成)が子どもの一生涯の心の土台を作り自己肯定感や冒険心を育むとお聞きしました。クリエイティブコットはそんな環境を叶える育児グッズだと思っています

高さは28段階調節、あらゆる大人のベッドで添い寝ができるファルスカ クリエイティブコット
遠藤利彦教授 現在の親御さんたち自身も「添い寝」をしてもらった経験があるかと思いますし、それにまつわる良い思い出をもって、子育てをされるのは素晴らしいことではないでしょうか
松本順也さん 先生が提唱されている「赤ちゃんが泣いたら、すぐ対応できる」ことはこの商品を企画する上でとても胸に響いたメッセージなんです
遠藤利彦教授の注目ポイントは?

遠藤利彦教授 このクッションが親と子どもの隙間を埋めてくれるんですか、よくできていますね。
同じ高さで赤ちゃんと横になれるからアイコンタクトが成立しやすい構造と言えますし、それによって、ぐずった時に感情をすぐ立て直してあげられるデザインですね
松本順也さん このベッドは新生児からベッドとして使えるのはもちろん、たっちができるようになったらベビーサークルに、その後もキッズソファやお絵描きテーブル、学習机にと生涯にわたり、その子のそばに寄り添ってくれるように設計しています

遠藤利彦教授 ずっと使い続けられることはSDGsそのものですし、家族が歩む時間の中で「変わらないもの」がそこにあり続けるという点で子どもの安心感にもつながりますよね。
かつて自分が寝ていたベッドが役割を変えながら成長に伴走してくれるという意味で大変工夫がされていますね

松本順也さん 「どうせすぐ使わなくなるから、安いもので済ませよう」ではなく、命の誕生をお祝いしたベッドに愛着を持って永く使い続けたいと感じてもらえたらうれしいです
遠藤利彦教授 ファルスカのベビーベッドは単なる寝る場所にとどまらず、親子の関係を構築したり、信頼の感覚を確かめたりする仕掛けになっている印象も受けました
ママパパが安心して「添い寝」できるファルスカ クリエイティブコットのここがすごい

コンパクトな作りでキャスター付きだから、家事をしながらダイニングやリビングでも安心してる変えるファルスカ クリエイティブコット。
どんな高さでも添い寝ができるのがうれしい!いつでも簡単に調節がすぐできるよう、専用の六角レンチは本体に収納スペースを備えている(写真下)など、細やかな配慮が行き届いています。

「添い寝ベッド」から「学習デスク」まで!ずっと永く使える一生モノは要チェックです。
ぜんぶ欲しくなる?一緒に使いたいファルスカの一生モノシリーズ!
生涯にわたって使えるクリエイティブ コット以外にも、一緒に使いたいアイテムが!

ファルスカ コンパクトベッドFreeは、おうちのどこでも使えて便利!
赤ちゃんの寝んねスペースを持ち運べて、しかもシーンに合わせていろいろな使い方ができるんです。

添い寝モードにセーフティーモード、お世話モードやベッドインベッドモード、そしてフルオープンモードとシ-ンに合わせて5つのモードで使い分けが可能♬

ファルスカ スクロールチェアOneは、新生児がぐっすり眠れるゆりかごですが、なんと、おとなのチェアとしても使えてしまう、まさに一生モノのデザインが秀逸です!

お食事のチェアになったり、お絵描きやお勉強で使うチェアになったりと大活躍、ママも座れてしまうなんて…。
まとめ
令和時代の添い寝は「ファルスカ」におまかせ!これまでになかった「添い寝ベッド」という新境地を開いている注目ブランドをぜひチェックしてみてください♪
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