目次
3歳児におすすめの絵本選びのポイントは?
●3歳児は言葉の発達が目覚ましく、記憶力や集中力もグッとアップ
●3歳児にストーリーが面白いものなど読みごたえのある絵本を読み聞かせると、言葉だけでなく感情の発達にも効果的
●文章がシンプルで分かりやすい内容で、20~30ページ程度、1ページ5行程度のものがおすすめ
●挿絵がストーリーに沿って丁寧に描かれているのもポイント
●絵本に飽きないよう、子どもが経験したことのあるものや興味のある題材選びが大切
詳細と、おすすめ商品を口コミを交えて以下、ご紹介していきましょう!
3歳児の発達に合った絵本の選び方
挿絵(イラスト)をうまく活用しよう
3歳児はまだ文字を理解できない分、絵から内容を把握するため、挿絵には深い意味合いがあります。
挿絵がストーリーに沿って、丁寧に描かれているものを選ぶといいでしょう。
絵本の読み聞かせを通して、集中力も身についていきます。大人の働きかけ次第でその力は目覚ましく育ち、言葉や情緒の発達にもつながると考えられています。この時期に、積極的に読み聞かせをしてあげるといいですね。
絵本を読まない!対処法はある?
途中で遊んだり、飽きてしまったりするときは?
途中で遊び始めたり絵本に興味を示さなかったりする場合は、子どもが経験したことのあるものや、興味のあるものが題材の絵本を選ぶのがおすすめです。
また、文章を読んでいる途中でページをめくろうとするときは、絵の方に興味があるのかもしれません。まずは、読み聞かせをきちんとするよりも、絵を楽しませてあげるといいでしょう。
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3歳児におすすめ:定番!ロングセラーの絵本
【1】おおきなかぶ|A.トルストイ

「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声でおなじみの、ロシアの昔話です。「おおきなかぶ」の劇を見たり、真似たりしたママパパも多いのでは?!
おじいさんが自分の作った甘くて大きなカブを抜こうとしますが、なかなか抜けないのでおばあさんを呼んできます。
次はおばあさんがおじいさんを引っぱり、おじいさんがカブを引っぱりますが、カブは抜けません。そこで、まご娘・犬・猫と次々と助っ人を呼び、最後はネズミも加わりやっと抜けるという、実にシンプルで分かりやすい内容です。
「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声と共に、体を動かしながら読んでみるのもいいですね。単純な言葉と動作の繰り返しが、子どもにはとても楽しく、親子で笑顔になれる1冊です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,320*ページ数:28
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【2】てぶくろ ―ウクライナ民話|エウゲーニー・M・ラチョフ

雪が降りしきる冬の森で、おじいさんが落としてしまった手袋。ネズミは、その中で住むことを決めました。
すると、カエルやウサギなどの通りかかった動物たちが、自分も入れてくれとどんどん入っていきます。最後にはクマまで入ってしまいます!
ぎゅうぎゅうに膨れ上がった手袋のお家はどうなってしまうのでしょう?中にいる動物たちの名前が繰り返し出てくるので、親子で一緒に誰がいるのか確認しながら読んでいくのも楽しいですよ。また、動物が増えていくに従って、どんどん変化していくお家も見ものです。
動物たちの温かい思いやりが学べる名作です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,100*ページ数:16
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【3】パパ、お月さまとって!|エリック カール

3歳頃になると、徐々に体力がついてきて夜更かしをする子どもも増えてきます。なかなか寝てくれない、とお悩みのママパパにおすすめなのがこの作品。描写が美しい仕掛け絵本で、夜の読み聞かせにぴったりです。
ページが左右上下に広がる仕掛けが、月の満ち欠けを表現しています。月や星に興味をもつきっかけにもなり、窓から見える夜空を親子で楽しめそうですね。夜が待ち遠しくなってしまうかも!
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,760*ページ数:43
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3歳児におすすめ:親子で何度も読みたい名作絵本
【1】はじめてのおつかい|筒井 頼子

子どもがいつかは経験する大仕事、はじめてのおつかい。大人にとっては些細なことでも子どもには大冒険です。
主人公は5歳のみいちゃん。みいちゃんは、お母さんに頼まれて赤ちゃんのために1人で牛乳を買いに行きます。途中で転んでけがをしたり、お金を落としたり…。
ハプニングを乗り越えてようやく牛乳を買うと、緊張がとけたのか思わず涙がぽろり、お釣りももらわず走って帰ってしまいます。
おつかいだけでなく、子どもにとって日々の生活の中に冒険はたくさんあります。そんな不安やドキドキ、達成した時の喜びといった子どもの繊細な心情が描かれています。主人公のいろいろな思いに共感しながら読み進めることができるお話です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,320*ページ数:32
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【2】おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち)|中川 ひろたか

自分自身を客観的に見ることができない子どもにとって、「おおきくなる」というのはわかりにくいものですね。それが、この絵本では子どもに分かりやすい表現で描かれています。
日常のちょっとした変化が、実は自分がお兄さんやお姉さんになっている、ということをさり気なく気づかせてくれる文章が魅力的です。
毎日忙しいママパパも、ついつい見過ごしてしまいそうな子どもの何気ない行動を注意深く見るきっかけになるかもしれません。
多くの保育園や幼稚園でも読まれ、特に進級や卒園の機会にも親しまれている1冊です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,540*ページ数:32
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【3】100かいだてのいえ|岩井 俊雄

絵本は左右広げて読むパターンが多い中、こちらは縦にページをめくって、下から上へと読んでいく不思議な絵本です。
ある日、「あそびにきてね」という手紙を誰かからもらったトチくんが地図を頼りに歩いて行くと、なんとそこには100階建の家がそびえていました。ページをめくるごとに10階ずつ、上へ上へと登っていきます。
途中いろいろな動物のお部屋を通るのですが、それぞれ細かく描かれていて何度見ても飽きません。読み聞かせにはもちろん、絵を見るだけでも面白いので、子どもが自分で読むことも楽しめる絵本です。
こちらの絵本が気に入った方は、同じシリーズの「ちか100かいだてのいえ」や「うみの100かいだてのいえ」もおすすめですよ。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,320*ページ数:32
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【4】きょだいな きょだいな (こどものとも傑作集)|長谷川 摂子
![きょだいな きょだいな (こどものとも絵本) [ 長谷川摂子 ],絵本,おすすめ,3歳](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/image.cozre.jp/magazine/post/835390.jpg)
「あったとさ あったとさ きょだいなピアノがあったとさ」読んでいるうちについつい節をつけて歌いたくなります。リズミカルな言葉が、とても耳に心地よい絵本です。
広い野原に落ちている、きょだいなピアノやきょだいな石鹸、きょだいな扇風機。そこに100人の子どもがやってきて、元気よく楽しく遊びます。
実際にはありえない世界観ですが、それを美しい水彩画とコラージュで表現した挿絵には、ぐいぐい引き込まれる力があります。
毎ページに登場するキツネさんは、話の内容に直接関わりはありません。しかし、それがまたアクセントになってかわいらしく感じます。
また、100人の子どもに加わった自分を想像して読むと、何だか楽しくなってしまいますよ。オチもお見逃しなく!
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,320*ページ数:32
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【5】でんしゃでいこう でんしゃでかえろう|間瀬 なおかた

こちらは一見普通の絵本に見えますが、前から読むと「でんしゃでいこう」、後ろからよむと「でんしゃでかえろう」というタイトルになっています。なんと本の表裏がなく、どちらからも読むことができる絵本です。
山の駅を出発した電車が海の駅に向かう物語。電車がとても景色のいいところを通るので、読んでいる側もその電車に乗った気分で作品に吸い込まれていきます。
時々トンネルを通るのですが、トンネルの出口に次の景色がチラリと見えるよう穴があいていて、次のページを想像して楽しめます。電車の音も進む景色と合わせて変わっていき、読めば読むほど面白いタネがしかけてあるのに気がつきます。
電車好きの子にはもちろん、そうでない子にもおすすめの1冊です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,320*ページ数:24
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3歳児におすすめ:人との関わりを考える絵本
【1】どうぞのいす|香山 美子

ウサギさんが、かわいい小さないすを作りました。そのいすを丘の上に置くことにしたウサギさん、「どうぞのいす」と書いた看板も一緒に置くことに。そこに、たくさんの動物たちがやってきます。
まず、ロバさんがやってきてどんぐりを置いてひと休み。次にやってきたクマさんが、どんぐりを食べたかわりに持ってきたハチミツを置いて行きます。
そこへやってきたキツネさんが、ハチミツを食べたかわりに持ってきたパンを置いていき…。あとから来た人のために、みんなが何かを置いていくのです。
大人も読んで温かい気持ちになれる、思いやりの気持ちを育む絵本です。繰り返しのストーリーの中にも、変化に富んだ情景があふれています。
挿絵の色彩やタッチがとてもやさしく、愛くるしい動物達の表情がかわいいですよ。動物園などにもいる子どもに馴染みのある動物たちがたくさん登場する、おすすめの1冊です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 1,100*ページ数:32
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【2】いいこってどんなこ?|ジーン モデシット

3歳になると、大人との会話のやり取りも段々明確になってきますね。そんな時期にぜひ読み聞かせてあげたいのが「いい子ってどんな子?」です。絵がとても優しく美しいので見ているだけでもうっとりします。
「絶対 泣かないのが いい子なの? ぼく、泣かないようにしたほうがいい?」とうさぎのバニーは言います。ママに「いい子」の定義、そして自分もそうなった方がいいのかといろいろな質問をしていきます。
その度にママは「泣いたっていいのよ。でもバニーが泣いていたら、お母さんも悲しくなるわ」など、バニーの質問を受け止めてとても温かい返事をしていきます。「あなたらしいのが1番よ」という言葉に、子どももママパパも心が温かくなることでしょう。
今日は怒りすぎてしまったな…という自己嫌悪に陥りがちな1日の締めくくりにもおすすめです。ママパパを励ましてくれる絵本です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,540*ページ数:32
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【3】そらいろのたね|なかがわ りえこ

ゆうじくんが野原で模型飛行機を飛ばして遊んでいると、キツネがやってきました。模型飛行機と種を交換しようと言ってきます。交換した種をまいて育ててみると、なんと空色のお家が咲くのです。
お家はどんどん育っていって、たくさんの動物がやってきて住みつきます。そこへキツネがまたやってきて…。
「みんなでなかよく」のルールがよくわかる絵本です。保育園や幼稚園などで集団生活が始まる時期に読み聞かせるのにぴったりですよ。「ぐりとぐら」でおなじみの大村百合子さんの優しい絵もとてもすてきです。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 1,100*ページ数:28
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3歳児におすすめ:キャラクター&シリーズ絵本
【1】ぐりとぐら|なかがわ りえこ
![ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集),絵本,おすすめ,3歳](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/image.cozre.jp/magazine/post/835395.jpg)
シリーズ累計2490万部にものぼる、1963年創刊の名作ロングセラー絵本「ぐりとぐら」。野ネズミのぐりとぐらは、森で見つけた大きな卵で大きなフライパンを使ってカステラを作ることにしました。
すると、カステラのいい匂いにつられ、たくさんの動物たちが集まってきて…。森の中でさまざまな動物たちが仲良く協力しあって生きている様子が描かれています。優しい気持ちを育ててくれるストーリーです。
子どもの頃に読んだママパパは、子どもの頃とまた違った思いがあふれ、親しみをもって子どもに読み聞かせてあげられますね。食べることやお料理に興味のある子なら夢中になること請け合いです。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,100*ページ数:28
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【2】そらまめくんのベッド|なかや みわ

こちらは、そらまめくんが主人公の人気シリーズの中の1作です。子どもたちが大好きなまめがたくさん登場します。
誰にも貸してあげなかった、お気に入りのふかふかのベッドが突然なくなってしまったそらまめくん。一生懸命探しても見つからず、やっとの思いで見つけ出した自分のベッドには…?
大切なベッドがなくなってしまった時には、他のまめ仲間が一緒に探してくれるシーンや、ベッドを貸し借りするシーンが出てきます。
お友達との関わりがぐんと増える3歳児にとって、重要な「かして」「いいよ」「だめ」といったやり取りを学ぶことができる貴重な1冊です。
読んでいる大人まで、そらまめくんの気持ちになって喜怒哀楽を感じられるストーリー展開も魅力の1つですよ。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,320*ページ数:28
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【3】どんぐりむらのぱんやさん (どんぐりむらシリーズ)|なかやみわ

「どんぐりむらのぱんやさん」は、なかやみわさんのどんぐりシリーズの第2巻です。どんぐりむらで毎日忙しくパン屋さんを切り盛りするパパとママ、保育園へ通う兄妹の暮らしが温かく描かれています。
仕事と育児の両立に悩む家族を象徴したような話に、思わず共感してしまうママパパも多いのではないでしょうか?
そんな日々奮闘している両親を前に、子どもながらの寂しさや役に立ちたいという感情が葛藤する姿に胸が熱くなることも…。家族の絆を感じることができるストーリーです。
お話に登場する、おいしそうなパンも魅力的ですよ。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,320*ページ数:32
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【4】14ひきのもちつき|いわむら かずお

こちらは、長年愛されている、いわむらかずおさんの「14ひきのシリーズ」です。どのお話もとても絵が美しく、物語の中に子どもたちがすっと入っていけるような大きさで描かれています。
「14ひきのもちつき」は、冬に読みたくなる1冊です。14ひきのねずみの家族がおもちつきをするシンプルなストーリー。お父さんやおじいさんがまきを割り、お母さんやおばあさんが朝早くからおもちつきの準備をしています。
日本の昔ながらのおもちつきの様子が丁寧に描かれていて、大人も子どもも物語に釘付けになること間違いなしですよ。
春に読みたい「14ひきのピクニック」や秋に読みたい「14ひきのおつきみ」など、シリーズの他の本もおすすめです。自然の中に暮らすねずみの家族と四季を感じてはいかがでしょうか。セットでプレゼントするのも喜ばれます。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 1,430*ページ数:32
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【5】ノンタンいもうといいな (ノンタンあそぼうよ)|キヨノ サチコ

妹のタータンが生まれたノンタン。はじめは「いいな、いいな」と言われてうれしかったものの、遊びは邪魔され、どこまでもついてくるタータンにノンタンはうんざりしてしまいます。
ついつい「あっちいけ!」と言って、いなくなった間にお友達と楽しく遊びます。でも、ふと本当にいなくなったことに気づき、必死に探します。無事に見つけたときには涙がぽろり…
ノンタンの、妹のことが大好きだけど遊びの邪魔はされたくない複雑な心境が、とてもよく描かれています。下の子が生まれる(もしくは生まれた)というご家庭で、上の子にプレゼントしたという口コミも多い絵本です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥770*ページ数:32
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【6】おたすけこびと|なかがわ ちひろ

ある日、ママが電話をかけます。「じゃあ、おねがいね」、「はい しょうちしました」電話の後でやってきたのは、かわいらしいこびとたち。彼らはなんと、ショベルカーやブルドーザーなどのたくさんの重機に乗ってやってきます。
もちろんこびとの重機なので、かわいいコンパクトサイズ。意外なことに出動先はキッチンです。何が始まるのだろう?と見ていると、重機は卵を割ったり、何かをかき混ぜたり…。ワクワクして子どもたちは絵本の世界に入っていくことでしょう。
働く車が大好きな男の子にはもってこいの1冊。そして、お料理好きな女の子も釘付けになることでしょう。男女の垣根のないおすすめの絵本です。他にもおたすけこびとシリーズがあるので、興味を持った方は読んでみてくださいね。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 1,650*ページ数:34
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3歳児におすすめ:生活のマナーがわかる絵本
【1】はみがきさん (せなけいこのえ・ほ・ん)|せなけいこ

「ねないこだれだ」で有名なせなけいこさんの、歯みがきを楽しく解釈した絵本です。歯みがき嫌いの子どもも、思わず真似したくなる!かわいい動物たちの歯みがきが、リズミカルな言葉で表現されています。
ムシ歯になって困っている動物の姿も描かれているので、歯みがきの必要性やムシ歯になった時の処置などを理解し、自然と歯みがきが身についてくれそうですよ。
親子で楽しく歯みがき習慣が学べる1冊です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,210*ページ数:24
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【2】はけたよはけたよ (創作えほん 3)|神沢 利子

1人でパンツが履けないたつくんは、イライラしてしまいパンツを履かずに外へ出て行ってしまいます。その姿を見た動物たちは、尻尾のないたつくんのお尻を馬鹿にします。
悔しい気持ちで家に帰ったたつくんは、何とか自力でパンツを履こうと健闘します。さて、たつくんは無事にパンツが履けたのでしょうか?
子どもにとって毎日のお着替えは重労働です。自分でやりたいという気持ちとは裏腹に、上手に事が進まずイライラして泣いてしまうこともありますね。
ママパパも頭では分かっていても、外出前の忙しい時間などはついついキツい口調でダメ出しをしてしまうこともあるでしょう。子どもの自分でやりたい気持ちを尊重し、応援する作品です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,100*ページ数:-
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【3】たろうのおでかけ|村山 桂子

たろうがお友達のまみちゃんのお誕生日に、動物たちとでかけます。お呼ばれされたみんなは、うれしすぎてつい走って向かってしまいます。そんなみんなを、道ですれ違う大人たちが「ダメダメダメ!」と注意をしてきます。
うれしくても、プレゼントのアイスクリームが溶けそうでも、安全な道を進まなくていけません。何度も駆け出してしまうみんなが、バスや自動車で混雑した道を進むシーンは、特にドキドキしてしまいます。一緒に「ダメダメダメ」と注意をしてしまうかも。
交通ルールを教えるのに役立つ1冊です。堀内誠一さんのかわいらしく美しい挿絵の世界で、小さなお友達と一緒に大冒険している気分になりますよ。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,320*ページ数:28
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【4】もったいないばあさん|真珠 まりこ

ものを大切にしなければならない事を、読み聞かせを通して子どもと一緒に学ぶことのできる絵本です。ものが溢れている今の時代だからこそおすすめの1冊です。
もったいないことをしている子どものところにやってくるもったいないおばあさん。お茶碗に残っているご飯粒をぺろぺろ。くしゃくしゃにまるめて捨ててある紙は、伸ばしてくっつけて遊び道具に作り変えてしまいます。
短くなった鉛筆やみかんの皮も、おばあさんの手にかかれば魔法がかかったように別のものに変身します。
子どもには難しい「ものを大切にする」意味を、強烈なキャラクターのおばあさんがおもしろおかしく教えてくれますよ。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 1,650*ページ数:34
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3歳児におすすめの絵本一覧表
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商品名 | おおきなかぶ|A.トルストイ | てぶくろ ―ウクライナ民話|エウゲーニー・M・ラチョフ | パパ、お月さまとって!|エリック カール | はじめてのおつかい|筒井 頼子 | おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち)|中川 ひろたか | 100かいだてのいえ|岩井 俊雄 | きょだいな きょだいな (こどものとも傑作集)|長谷川 摂子 | でんしゃでいこう でんしゃでかえろう|間瀬 なおかた | どうぞのいす|香山 美子 | いいこってどんなこ?|ジーン モデシット | そらいろのたね|なかがわ りえこ | ぐりとぐら|なかがわ りえこ | そらまめくんのベッド|なかや みわ | どんぐりむらのぱんやさん (どんぐりむらシリーズ)|なかやみわ | 14ひきのもちつき|いわむら かずお | ノンタンいもうといいな (ノンタンあそぼうよ)|キヨノ サチコ | おたすけこびと|なかがわ ちひろ | はみがきさん (せなけいこのえ・ほ・ん)|せなけいこ | はけたよはけたよ (創作えほん 3)|神沢 利子 | たろうのおでかけ|村山 桂子 | もったいないばあさん|真珠 まりこ |
参考価格 | 1,320円 | 1,100円 | 1,760円 | 1,320円 | 1,540円 | 1,320円 | 1,320円 | 1,320円 | 1,100円 | 1,540円 | 1,100円 | 1,100円 | 1,320円 | 1,320円 | 1,430円 | 770円 | 1,650円 | 1,210円 | 1,100円 | 1,320円 | 1,650円 |
特徴 | 「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声でおなじみの、ロシアの昔話です。 | 動物たちの温かい思いやりが学べる名作です。 | 描写が美しい仕掛け絵本で、夜の読み聞かせにぴったりです。 | 主人公のいろいろな思いに共感しながら読み進めることができるお話です。 | 実は自分がお兄さんやお姉さんになっている、ということをさり気なく気づかせてくれる文章が魅力的です。 | 縦にページをめくって、下から上へと読んでいく不思議な絵本です。 | リズミカルな言葉が、とても耳に心地よい絵本です。 | 本の表裏がなく、どちらからも読むことができる絵本です。 | 大人も読んで温かい気持ちになれる、思いやりの気持ちを育む絵本です。 | 今日は怒りすぎてしまったな…という自己嫌悪に陥りがちなママパパを励ましてくれる絵本です。 | 「みんなでなかよく」のルールがよくわかる絵本です。 | シリーズ累計2490万部にものぼる、1963年創刊の名作ロングセラー絵本「ぐりとぐら」です。 | そらまめくんが主人公の人気シリーズの中の1作です。 | なかやみわさんのどんぐりシリーズの第2巻です。お話に登場する、おいしそうなパンも魅力的です。 | 長年愛されている、いわむらかずおさんの「14ひきのシリーズ」です。 | 上の子にプレゼントしたという口コミも多い絵本です。 | 働く車が大好きな子やお料理好きな子が釘付けになりそうな、男女の垣根のないおすすめの絵本です。 | 「ねないこだれだ」で有名なせなけいこさんの、歯みがきを楽しく解釈した絵本です。 | 子どもの自分でやりたい気持ちを尊重し、応援する作品です。 | 交通ルールを教えるのに役立つ1冊です。 | ものの大切さを、読み聞かせを通して子どもと一緒に学ぶことのできる絵本です。 |
ページ数 | 28 | 16 | 43 | 32 | 32 | 32 | 32 | 24 | 32 | 32 | 28 | 28 | 28 | 32 | 32 | 32 | 34 | 24 | - | 28 | 34 |
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まとめ
今回は、3歳児への読み聞かせにぴったりの絵本をご紹介いたしました。身につけておきたい大切なことは、わかりやすい絵本から学ぶと、しっかりと心に刻み込まれます。
お友達との付き合い方や日頃の生活のことなど、育児やしつけで壁にぶつかった時は、絵本に頼ってみても良いかもしれません。
絵本は、子どもだけではなく、ママパパにも日ごろ忙しさで忘れかけていた子どもへの純粋な愛情や温もりなどを、気づかせてくれるものです。ぜひ、親子で心に残るような絵本を見つけてくださいね。
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