目次
- ▼そうめんはいつから食べる?
- ▼そうめんに含まれる栄養は?
- ▼そうめんを食べさせる際の注意点
- ▼そうめんの選び方&おすすめ商品
- ▼そうめんの調理法&下ごしらえ方法/調理用具
- ▼離乳食のそうめんを使ったおすすめレシピをご紹介!
- ▼【1】離乳食初期*そうめんとほうれん草、しらす和え
- ▼【2】離乳食中期☆お野菜たっぷりそうめん
- ▼【3】離乳食☆白身魚とにんじんとキャベツのそうめん
- ▼【4】離乳食に★そうめんの冷凍
- ▼【5】初期離乳*しらすそうめん*
- ▼【6】ステップ1後期 離乳食 ミルクそうめん
- ▼【7】【離乳食 初期ごっくん期】夏と言えば素麺の煮麺風
- ▼【8】離乳食☆たまねぎそうめん
- ▼【9】離乳食☆野菜たっぷり卵とじにゅうめん♪
- ▼【10】離乳食 後期 そうめんおやき
- ▼(ご参考)コズレ会員「ベビーフード」ランキング・おすすめ診断もチェック!
- ▼(ご参考)Amazon・楽天の「ベビーフード」売れ筋人気ランキングもチェック!
- ▼まとめ
そうめんに含まれる栄養は?
【食べ合わせの良い食材1】小松菜

小松菜は、鉄分を多く含む食材で、離乳食初期から赤ちゃんに与えることができます。生後5ヶ月くらいまではお腹の中にいるときに蓄えていた鉄分があるのですが、離乳食開始とともにだんだん栄養バランスも不安定になるので、生後9ヶ月くらいから鉄分不足になりがちです。
積極的に鉄分の多い食材を離乳食に摂り入れてあげたいですね。また、小松菜にはそうめんに不足しがちなミネラルやビタミンも含まれます。そうめんと一緒に摂取すると栄養バランスがアップしますよ。
小松菜は繊維が多く、かたくて食べにくいので、はじめは葉先だけを使いましょう。やわらかくゆでたら水にさらし、アクを抜いてからペースト状にするのがおすすめです。
【食べ合わせの良い食材2】しらす
しらすはとても栄養価が高い食材で、お魚のデビューにもおすすめ。DHAやカルシウム、良質なタンパク質、ビタミンなどが含まれています。
しらすも、離乳食初期後半から与えられる食材ですので、そうめんと一緒に食べさせてあげると栄養満点です。おかゆと野菜ペーストの組み合わせの、次のステップにおすすめです。
そうめんだけでなくしらすにも塩分がありますので、しらすを茹でた汁はしっかり切るようにしてくださいね。
そうめんを食べさせる際の注意点
小麦アレルギーに注意!

そうめんの原料には小麦が含まれます。小麦は、卵・牛乳に次ぐ三代アレルギーの1つなので、アレルギーを引き起こす可能性を持っています。
小麦アレルギーの症状は
●蚊に刺されたような蕁麻疹が出る
●赤い発疹、斑点が出る
●まぶたの腫れ
●咳
●下痢
●呼吸困難
などです。アレルギー反応が出たり、普段と違う症状が見られたりしたら、すぐに病院に行きましょう。
初めて小麦粉を与える場合は、小児科の開いている午前中に小さじ1杯から与えて、その後様子を見てみると良いでしょう。午前中に与えるのは、数時間経ってからアレルギーが発症することもあるためです。
また、万が一アレルギー反応があった時、どの食材が原因かわからなくなるので、初めて食べる食材を一度に複数与えないことも大切です。
そうめんの塩分は洗い流そう
そうめんには塩分が多く含まれます。塩分を落とすには、茹で汁を捨て、水洗いをすることが有効です。茹でると塩分がとけるので、茹であがったら水でしっかりともみ洗いをして、塩分を洗い流すようにしてください。
そうめんの選び方&おすすめ商品
離乳食には塩分不使用のそうめんがおすすめ
そうめんに含まれる塩分は、洗い流すことでおおよそ抜けますが、完全には無くなりません。離乳食初期には、できるだけ塩分は与えたくないと考える方も多いと思います。
そんな時は塩分を全く使用していないそうめんを選んでみてはいかがでしょうか。塩分不使用のそうめんをいくつかご紹介します。また、離乳食も進んできた頃におすすめの、緑黄色野菜入りのそうめんもご紹介しますので、合わせてチェックしてみてください。
【1】食塩不使用 ベビーそうめん|はくばく

こちらのベビーそうめんは塩分を使用していないので、茹でた後に洗い流す手間がいりません。しかも離乳食に使いやすいように、はじめから2.5cmに切ってあります。
まだまだ赤ちゃんに手がかかる時期に、料理の手間が省けるのはいいですね。チャックも付いていますので、保管にも便利です。電子レンジでも簡単に調理ができる、うれしい商品です。
【2】 黄金の大地 まるごと有機そうめん 食塩不使用|はくばく

こちらのそうめんは、食塩不使用で、有機JAS認定商品の完全オーガニックですので、離乳食にも安心して使うことができます。
大人にもオーガニックや塩分不使用はうれしいポイントですよね。長さは普通サイズなので先にポキポキと折ってから茹でると時短にもなりますよ。
【3】ハグ 三輪そうめん 緑黄色野菜入り のどごしお野菜|㈱池利

こちらは塩分不使用ではありませんが、彩り鮮やかなそうめんです。緑黄色野菜入りの手延べ三輪そうめんで、通常のそうめんのほか、トマト・かぼちゃ・シソ・オクラのセットになっています。
普通のそうめんに慣れてきて、ひと味違ったそうめんが食べたい時や、お祝い事の紅白麺、イベント時にもぴったりです。 色鮮やかで目にも楽しい一皿になりますね。
そうめんの調理法&下ごしらえ方法/調理用具
冷凍保存できる?
裏ごししたそうめんは冷凍可能です。製氷皿に小分けに入れて冷凍すると、少しずつ使えて便利です。
また、だし汁などを一緒に入れて冷凍すると、解凍後そのまま食べられて時短にもなり便利ですよ。ただし、冷凍保存したものは、できるだけ1週間以内に食べ切るようにしましょう。
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調理に便利な調理器具は?
【1】3WAYかんたん離乳食はさみ|kidsme(キッズミー)

外食先で離乳食グッズをたくさん持っていくのは大変ですね。なんとこの1本で、離乳食作りでよく使う「切る、つぶす、すくう」の作業が出来てしまいます。
そうめんの調理にもこのハサミがあるととても便利です。外食時や、ご家族で食卓を囲む際、赤ちゃんの分だけ取り分けて、食卓でさっと切って潰すことが簡単にできますよ。
また、色々な道具を使わなくてもよいので、洗い物が減るところもうれしいポイント。コンパクトなので収納場所にも困りませんね。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥1,540
*ブランド:kidsme(キッズミー)
*カラー:黄緑
*商品サイズ:4cm x 17cm x 7cm
*商品重量:36g
商品の特徴
*[本体サイズ] 縦:約15.5cm×横:約6cm×厚さ:約3cm
*[製造国] 中華人民共和国
*[セット内容・付属品] カンタン離乳食はさみ本体
【2】トライシリーズ ND 離乳食スタートセット|リッチェル

こちらのカラフルでかわいいデザインの容器は、1つ1つ蓋つきでタッパーのようになっているので、温めなおすときや余ってしまったときに保存するのに便利です。
プレートはパレットのような形で分かれていて、そのまま食材をのせてもいいですし、容器をのせることもできます。そうめんとトッピングを別々に盛りつけて、赤ちゃんの好みを見ながら、混ぜ合わせるのにも便利ですね。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 1,980
*メーカー:リッチェル
*カラー:マルチカラー
*商品サイズ:22cm x 18cm x 6cm
*商品重量:0.3kg
商品の特徴
*[素材] ポリプロピレン、エラストマー、シリコーンゴム、他
口コミ
・フタがしっかりと閉まるので、持ち運びも安心です。外出時のおやつ・お菓子入れとしても活躍しています。スプーンも使いやすい形です。
・ピンクはたんぱく質、グリーンは野菜、イエローは炭水化物など、素材別で色分けして使っています。電子レンジ加熱が可能なので、温め直しも簡単でした。
・おかずの種類が多くても、パレットのように片手で持って食べさせられるので便利です。スプーンも3本あるので、落としてもすぐに代わりのスプーンを使えて助かります。
・ラップ不要で使いやすいです。いろいろな食材を食べさせるのに向いている容器だと思います。
離乳食のそうめんを使ったおすすめレシピをご紹介!
【1】離乳食初期*そうめんとほうれん草、しらす和え
栄養満点レシピ

ほうれん草としらす、そうめんは、ペースト状にすれば初期から食べられるレシピです。
ほうれん草ペーストは、おかゆと合わせてもおいしいですが、そうめんと合わせても違った食感を楽しめておすすめです。
また、食べにくい場合は、だしやスープを加えることで、うまみが増して食べやすくなります。
洋風にも和風にもアレンジができる簡単なメニューは、ぜひ覚えておきたいレシピの1つです。
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【2】離乳食中期☆お野菜たっぷりそうめん
だしの風味で野菜もたっぷり食べられる

野菜がたっぷり入ったそうめんです。みじん切りしたおくら、小松菜、にんじんを柔らかくなるまでだし汁で茹で、細かくしたそうめんを加えて煮込みます。
さらに冷凍された鶏ささみ肉をすりおろしながら入れ、豆腐も入れて、煮込みます。最後にしょうゆを加えて完成です。
月齢に合わせて食材を裏ごししたり、すり鉢で潰すなど、子どもの成長に合わせてアレンジしてみましょう。
野菜などの食材は、多めに下ごしらえをして冷凍しておくと、食べたい時に解凍すればすぐに食べられるので便利ですよ。
しょうゆは塩分が多いので、無理に加える必要はありません。昆布だしの風味が食欲をそそり、赤ちゃんが喜ぶレシピですよ。
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【3】離乳食☆白身魚とにんじんとキャベツのそうめん
野菜と魚をバランスよく採れる1品

にんじんときゃべつ、白身魚が入ったそうめんです。たらや鯛などの白身魚は、高タンパク低カロリーで消化もしやすく、ビタミンも多く含まれているので、赤ちゃんに積極的に食べさせたい優秀食材です。
きゃべつは葉先を柔らかく茹でて、ペースト状にすれば初期から与えられる食材です。
今回使用している食材は、クセがないのでどんな味付けとも相性が良く食べやすいですよ。月齢に応じての大きさを変えれば、献立に悩んだ時のレパートリーとして役立つ簡単レシピです。
他の野菜を足すと彩りが加わって食がさらに進みそうですね。
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【4】離乳食に★そうめんの冷凍
覚えておくと便利!茹でたそうめんを冷凍保存する方法

離乳食用にそうめんを茹でるときは、茹でる前に麺をポキポキ折って食べやすい長さにしてから茹でることが多いですが、もちろん茹でてからでも離乳食用にカットすることで十分使えます!
まず、大人用に茹でたそうめんから離乳食の分を取り分けます。水にさらして塩分とぬめりを洗い落としてから、スプーンやフォークを使って食べやすい長さに切ります。そうめんが切り揃ったら、ちょっと水を入れて製氷皿などに入れ冷凍保存します。
食べるときは、必要な分だけを、電子レンジで解凍して、あっという間に離乳食の完成です。製氷皿に入れる際は、水を入れておくことで、解凍のときに、湯冷ましなどを足さなくても済みます。
大人がそうめんを食べるついでに、離乳食の準備もできるなんて、忙しいママにはうれしいですね。冷凍保存もできますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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【5】初期離乳*しらすそうめん*
しらすとそうめんを一緒に茹でる簡単レシピ

しらすは栄養価が高く手頃な価格で手に入るので、離乳食には欠かせない食材でしょう。栄養たっぷりのしらすとのど越しが良く食べやすいそうめんを合わせたレシピです。
沸騰したお湯のなかにしらすを入れ、そうめんを折り入れます。固さはお好みですが、すり潰しますので、柔らかくなるように約15分煮ます。茹であがったらざるにあげ、すり鉢ですりつぶします。お湯で好みの固さにのばしたら完成です。
そうめんもしらすも塩分が多いので、茹で上がり後に水にさらして、塩分と麺のぬめりを洗い落としてくださいね。しらすはさっと湯がくだけでもOKなので、時間差で後から入れてもいいかもしれません。
離乳食初期は、量はもちろんですが、味付けにも注意してあげたいポイントです。そうめんとしらすを茹でた時の茹で汁は、そうめんとしらすから塩が出ているので、固さ調節のために使うことは避けた方が良いでしょう。
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【6】ステップ1後期 離乳食 ミルクそうめん
飲みなれたミルクの味で、赤ちゃんも食べやすい

初めて与える食材は、飲みなれた粉ミルクと混ぜることで、抵抗なく食べてもらえるかもしれませんね。
そうめんは袋などに入れ、たたいて砕きます。なすはヘタを取り皮をむいて、食べやすい大きさに切って、水にさらしアクを取りましょう。
沸かしたお湯のなかに、そうめんとなすを入れ、やわらかくなるまで茹でます。茹であがったら、ざるにあけ水洗いします。なすはすり鉢で潰します。器になすとそうめんを入れ、粉ミルクとお湯を入れ、混ぜ合わせたら完成です。
離乳食後期の頃は、粉ミルクが余ってしまうと思います。そんな時は、離乳食にプラスしてあげると、栄養価の高い献立に仕上がりますよ。
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【7】【離乳食 初期ごっくん期】夏と言えば素麺の煮麺風
レンジ調理可能!フリージング野菜を利用した時短レシピ

そうめんをアレンジして、色鮮やかなにゅうめん風に仕上げた献立です。冷凍保存してある野菜を使うと、赤ちゃんを待たせることなく短時間で離乳食が作れて便利ですね。
作り方は、そうめんとだしを耐熱皿に入れ、600Wで30秒から50秒程度電子レンジで温めます。冷凍保存しておいたにんじんのすりおろしと、刻んだほうれんそうを電子レンジで解凍しておきます。器にそうめん、野菜を盛り付けたら完成です。
月齢に合わせて、だしの量で固さを調節してくださいね。
このレシピはだしのみの味付けですが、様々なアレンジを楽しめそうですね。離乳食後期には少量ならば味噌を使うこともできるので、大人の味噌汁を利用して味付けしたり、うどんに変えたりしても良いと思います。
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【8】離乳食☆たまねぎそうめん
柔らかく茹でた玉ねぎの甘みで食べやすい

冷蔵庫の常備野菜である、たまねぎを使ったレシピです。栄養価も高く、柔らかく茹でることで食べやすくなり甘みも増すので、離乳食向きの食材ですね。
作り方はとっても簡単です。たまねぎは皮をむいて、茹でやすい大きさにカットします。柔らかくなるまで茹でたら、月齢に合わせて細かく刻みます。
そうめんは長さ1cmくらいにポキポキと折ってから、柔らかくなるまで茹でます。塩分を落とすためによく水洗いします。器に茹でたそうめん、たまねぎ、野菜スープを入れ、混ぜ合わせたら完成です。
野菜スープは冷凍保存しておくと便利です。ストックがない場合は、市販のベビーフードを利用しても良いですね。
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【9】離乳食☆野菜たっぷり卵とじにゅうめん♪
お野菜たっぷり!柔らかくて食べやすい

離乳食初期の間は卵なしで作りましょう。離乳食中期は卵黄のみ使えるようになり、後期には全卵を使えるようになります。しかし、卵はアレルギーの心配もあります。初めてあげる際は少量ずつ様子を見ながら、十分に注意してあげてください。
そうめんは、食べやすい長さに折って茹でます。塩分があるので、よく水洗いしてください。野菜は細かく刻み、だし汁で柔らかく煮ます。煮えたらそうめんを入れ、水気がなくなるまで煮て、卵でとじたら完成です。
離乳食初期には月齢に合わせて食材を裏ごししたり、すり鉢で潰せば完成です。具材の大きさや固さを変えることで、長く使えるレシピですので、覚えておくと便利ですね。
中期からは鶏ささみも使えますので、ささみなども具に加えて、チャンプルーのように炒めてみるのも美味しそうですね。その場合、テフロン加工のフライパンなどを使って、油の量は控えめにしてあげましょう。
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【10】離乳食 後期 そうめんおやき
手づかみ食べが始まったら!

こちらは、後期頃から始まる、手づかみ食べにおすすめのおやきレシピです。
茹でたそうめんに、あらかじめ下ごしらえをしておいた小松菜と里芋を加えよく混ぜます。その後、薄力粉を加えたらさっくりと混ぜ合わせます。
成型後、フライパンを弱めの中火で熱し、両面に焼き色が付くまで焼けば完成です。食材をいろいろ変えて、アレンジも可能です。
また、多めに作って1個ずつ冷凍保存しておけば、忙しい朝の朝食にも手軽に出せて便利ですよ。
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(ご参考)コズレ会員「ベビーフード」ランキング・おすすめ診断もチェック!
コズレ会員の皆様が利用したベビーフードの評価を集計。その結果をもとにしたランキングや診断をご覧いただけます。何かと手間がかかって大変な離乳食。ベビーフードは離乳食を進めるうえで助けになってくれますよ。
(ご参考)Amazon・楽天の「ベビーフード」売れ筋人気ランキングもチェック!
まとめ
いかがでしたか。離乳食のそうめんについてご紹介しました。そうめんは乾麺ですので、長期保存ができて、調理も簡単。おかゆに慣れてきた離乳食初期後半からの主食の1つとしておすすめの食材です。
冷凍ストックがなかったり、忙しくてご飯を炊き忘れたりした時でも、さっと茹でて食べられるので便利ですよね。また色々な食材と合わせることができるので、離乳食のバリエーションを広げてくれますよ。
離乳食作りの参考にしてみてくださいね!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。