胎内記憶とは?

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胎児期に感じた温度・明るさ・感情などを、子どもが覚えて語る経験を「胎内記憶」と言います。

胎内記憶の第一人者といわれる医師の池川明先生によると「胎内記憶」を知ることで、妊娠中から親子の絆を深め、分娩や育児にも良い影響をもたらすと考えられています。

おなかにいた時のことを覚えている!?

池川明先生によると、子どもの中にはおなかの中にいた時、またその前後の記憶を持って生まれてくる子どもがいるということです。

しかし、胎内記憶を裏付ける研究などはまだ途中の段階であり、胎内記憶があると信じている人、ないと信じている人などさまざまな人がいます。

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いつまで覚えている?聞き方にコツはある?

胎内記憶を話してもらうには

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子どもの成長によっても異なりますが、言葉を上手に話せるようになった2~3歳の頃、子どもがリラックスした状態で聞くのがよいとされています。

例えば、お風呂の中で湯船に浸かりながらや、おやすみ前のお布団の中で、「おなかにいた時のこと覚えている?」などと聞くとおなかの中にいた時にことや、生まれてきた時の様子を答えてくれることがあるそうです。

2~3歳はたくさんのことを覚えるのに頭を日々フル回転させている時期でもあります。覚えていたとしても忘れてしまうことだってあります。答えなかったとしても責めたり怒ったりしないようにしましょう。

まとめ

胎内記憶は一度しか話してくれない、それ以上聞くと「忘れた」、「恥ずかしい」などと言って答えてくれないこともあります。しつこく聞かないように、聞けたらラッキー!と思うくらいでいましょう。

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