【1】でっち羊羹(和た与)
近江八幡のお茶請けといえば、でっち羊羹

滋賀県中部、琵琶湖東岸にある近江八幡といえば、近江商人で知られる、商人発祥の町です。
でっち羊羹の『でっち』は、『丁稚』。
つまり奉公で大阪や京都に行った丁稚が、帰省してお土産として持ち帰ったことが由来とされています。
竹の皮に包まれた羊羹は、薄く、竹の皮のいい香りがうつっています。
小豆餡と砂糖と小麦粉を練り合わせ、寒天をつかわずに蒸しあげた羊羹。
薄いので少しずつ、でもおいしいので、ついつい止まらなくなる、素朴でやさしい味なので、子どものおやつにもピッタリです。
竹の皮を開いて切っても良いですが、本来は竹の皮がついたまま、切り分けるようですよ。
今回、ご紹介した商品の詳細はこちら
【2】丁子麩(麸惣)
丁子麩のからし酢味噌和え

関東のスーパーでまず見ることのない、四角いお麩。お土産としては地味かもしれませんが、これがなかなか美味しんですよ。
お料理好きの方へのお土産にピッタリです。
お麩といえば、焼き麩が一般的ですよね。細長いものをカットしたような形状。他には生麩、車麩、揚げ麩など。
日本各地に色々な種類のお麩がありますが、滋賀県のお麩は、四角い丁子麩。
丸いとかさばるので、重ねて沢山持ちやすくするために、四角くなった、など諸説あります。
丁子麩はなんといっても、からし酢味噌和えが一番。
お麩の酢味噌和え?と思われるかもしれませんが、戻して、しぼり、塩もみしたキュウリと味噌、酢、砂糖、からし、ゴマなどとあえるのです。
子どもには、お味噌汁の具にしてもいいですね。お土産にする時には、レシピも一緒に渡したら喜ばれますよ。
今回、ご紹介した商品の詳細はこちら
【3】近江牛
滋賀といったら近江牛

滋賀県のお土産。最後はやっぱり近江牛でしょう!
とっても高級なので、お土産としてお渡しするには相手が限られてしまいますが、やっぱりおいしい近江牛はおすすめです。
近江牛は美しい光沢と柔らかな肉質、霜降りが特徴。
近江の自然と伝統が、おいしい近江牛を育てる。まさに風土が育てる肉の芸術品です。
ステーキにしてもやわらかいので、お子様にも、お年寄りにも召し上がっていただけます。
ステーキは熱々焼き立てをいただきたいですが、冷めてもおいしいんです。また、しゃぶしゃぶやすき焼きにしても美味。
近江牛すじカレーもあなどれませんよ。
この記事に関連するリンクはこちら
まとめ
滋賀県のご当地お土産、3つご紹介しましたが、気になるものありましたか?
すべて食べ物になってしまいましたが、どれも滋賀県・・・近江を代表する味。
派手さはありませんが、どの世代にも愛される味です。滋賀県に行く機会がありましたら、是非探してくださいね。
今回、ご紹介した商品の詳細はこちら
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。