授乳クッションとは?
ママにも赤ちゃんにも便利な授乳クッション!

授乳クッションとは、授乳の時に赤ちゃんを支えてくれるクッションです。授乳の際には、赤ちゃんをママの腕だけで支えていると疲れてしまいます。
赤ちゃんと腕の下に授乳クッションを敷くことで、ちょうど良い高さが保たれ、授乳しやすくなります。
また形状によっては妊娠期から抱き枕として使えたり、赤ちゃんのおすわりを支えるクッションとしても利用できます。
授乳クッションは簡単に手作りできる!
ミシンで直線縫いするだけ!ハンドメイド初心者にもおすすめ

授乳クッションは、クッションの形に裁断した生地2枚を縫うだけで簡単に作ることができます。
直線縫いで作ることができ、ミシンで縫うことができます。ミシンがなくても手縫いすることも可能です。
手作りをすれば、自分のお気に入りの柄で自分に合った大きさのクッションを作ることができますよ。
授乳クッション手作りの材料
必要な材料はこの3つ!100均でそろえられるものも

今回は、もっともポピュラーな形のコの字型クッションの作り方をご紹介します。
必要な材料は次の3つです。
<材料>
・80cm×70cmの布 2枚
・綿 800g~1000g
・縫い糸
布は赤ちゃんに触れるので、肌触りの良いものが向いています。古いシーツなどを再利用してもよいですね。
綿は高さと丈夫さを出すためにたっぷり用意しましょう。糸はミシンを使用する場合はミシン糸を、手縫いの場合は手縫い糸を用意します。
この他に、次の道具が必要となります。
<用意するもの>
・型紙用の紙(新聞紙やチラシなどを利用してもOK)
・チャコペンシル
・断ちバサミ
・ミシンまたは縫い針
・まち針
また、洗えるようにクッションカバーも作りたい場合は、さらに布を2枚とファスナーを用意すると良いでしょう。
レースやリボンやアップリケなどを付けてもかわいいですよ。
作り方【1】型紙を作ります
新聞紙などで使いやすいサイズに型紙を切り抜きます

まずはじめに、コの字型の型紙を作成しましょう。
自分で型紙を作るのは難しそうに思われますが、型紙がほぼ実際の出来上がりサイズになります。使いやすいサイズのコの字の形を書けばよいので簡単です。
大きさの目安ですが、横約75cm、縦60cmの長方形に収まる大きさでコの字を書きます。幅は約30cmに作ると使いやすいです。
作り方【2】生地を2枚裁断します
縫い代をとって、生地を裁断しましょう

型紙を布の裏面に置き、チャコペンシルでなぞります。なぞった線から1cmほど外側を断ちバサミで切ります。この1cmが縫い代となります。
布を中表にして重ね、型をとってから切れば、1回で2枚の布を裁断することができますよ。
作り方【3】縫い合わせます
生地を中表にし、返し口を残して縫います

生地を中表にして2枚の布を合わせて、チャコペンシルの線に沿って縫っていきます。返し口を作るため、縫い始めの手前10cmほどまで縫ったら糸を留めます。
返し口から布をひっくり返し、表にします。
作り方【4】綿を詰めます
たっぷりと綿を詰めましょう
出典:www.amazon.co.jp先ほど縫い残した、返し口部分から綿を詰めます。たくさん詰めればクッションに高さが出ますし、へたりにくくなるので授乳が楽になります。
惜しまず、たっぷりと詰めましょう。実際に体に装着しながら量を調整するといいですよ。
作り方【6】洗い替え用にカバーを作っても
生地2枚とファスナーを用意すればカバーも作れる!

授乳クッションは洗濯することができますが、中に綿が入っているので乾かすのが大変です。洗い替え用に授乳クッションカバーを作ってもよいですね。
はじめに作った型紙よりも1cm程度大き目のサイズに布を裁断します。授乳クッションと同じように縫い合わせますが、ファスナーを縫い付けるだけで簡単にカバーを作ることもできます。
まとめ
探してみるといろいろな種類がある授乳クッション。どれにするか迷ったら手作りしてみるのもいいです。
意外と簡単でリーズナブルに作れるのでおすすめです。
赤ちゃんとのスキンシップが豊富な授乳期から長く使えますので、ぜひお好みのものを作ってみて下さいね。
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